日記を通して、ドイツ語の学習方法をご紹介します。


≪第18話≫ ダビッド先生のドイツ情報局 【ドイツ語 ライティング学習のコツ②】

Hallo!

今日のテーマも再びドイツ語ライティングです!今回は、ライティング・スキルが上達する、楽しい(?)方法を教えたいと思います♪

前回は、「単語を覚えるのに例文を書く!」という回だったんですが、今回は「自由に文書を書く」方法についてです!

外国語で文書を書くには慣れが必要ですよね。なので、まずは自分が一番詳しいこと、つまり自分のこと、の話をしましょう!

会話でもやっぱり、自分が先週何をしていたか、どういう映画を見たか、どういうご飯を食べたか、どこに旅行したかとか、そういう意外に単純な話題が多いですよね。その話が問題なくできるようになるのに、「日記」を書くのがベストです!もちろんドイツ語で!

いつも生徒さんに、「できるだけ日記を日課として書いてきてください」と必ず言います。誰に恋したかとか、そういうプライベートなことを知りたくて言ってるわけじゃないですよ。そういうのは日記に書く必要はありませんよ〜(笑)それより、日常ですね!自分の普段の何気ない日常のことから、外国語で言うだけでものすごくたくさんの単語や表現を学ぶことができます!

例えばなんですが、「Ich war heute einkaufen.」 (=今日は買い物に行きました。)という文を書いたとします。これだけではまだ簡単だし、チャレンジが足りてないですが… つづいて「Im Supermarkt habe ich ein neues Produkt gefunden, das ich mal ausprobieren wollte.」(=スーパーでは新しい商品を見つけて、試してみたいなあと思いました)まで入れようとすると、意外にいきなり難しいです。考えたり、調べたりする時間が必要です…せっかくなので、その時間をちゃんととりましょう!さらに、この日記の、スーパーで見た新しくて気になってたものがどういうものなのか、なんで気になったのか、実際に買って使ってみてどうだったかとか、そういうようなことをドイツ語で日記に書けるようになると、結構すごいですよ!表現力がすごく豊かになりますよ。なので最低限の宿題をやってくるのではなく、「伝えたい」という気持ちを育てましょう。伝わったときに、すごく楽しくなりますよ〜

日記では実は「Ich habe…」 「Ich bin…」 「Ich will…」 など「ich」(=私は〜)で始まる文ばかりを書く生徒さんも多いです。間違えではないんですけど、スタイル的にはちょっと…って感じです。最初はしょうがないかもしれませんが、実はこれって小学生が書いたような単調な文になっちゃうし、ちょっと自己中に聞こえる場合もあります…。ということで、語順を変えて、「自分」のことではなく、どんどん強調したい内容を目立たせましょう。

ドイツ語では、強調したい部分、大事な部分を文頭に置くことが多いです。

基本文では動詞が必ず2番目の位置に入るという話は前にしましたが、主語が必ず一番目ではなく、3番目に回される場合もあります。それは別の目的語を強調する文。

例えば上記の例文「Im Supermarkt habe ich ein neues Produkt gefunden, das ich mal ausprobieren wollte.」では「im Supermarkt」つまり「スーパーで(は)」というのを強調するのに文頭に持ってきました。その次はルール通りに動詞を2番目に「haben」が載って、その次はやっと主語の「ich」です。こんな小さな工夫だけでも、グンと文のスタイルがよくなりますよ〜

「その後スーパーでは夕飯のためにキャベツと人参と○○も買った。野菜炒めにしたかったから。」とかという単純な話がつづくとします。これだけでも、日記はもう抜群ですし、野菜の名前も覚えられるしすごく勉強になると思います!

とにかく複雑に考える必要はありません!

「自分はスーパーで買い物してて野菜炒めを作る人だ」という話をできればいいんです!「同居人はインスタントを好むのが理解できない」って話でもいいですし、「自分も本当はお弁当とかが好きだけど、今ダイエット中で野菜だけにしてるとかでも、本当に内容はなんでもいいんです。とにかく、日常の会話で自分がしそうな話を日記に書いて、ひたすら「リハーサル」をするんです。

しかも、日記って過去の内容が基本的に多いので、ついでに過去形の応用もできます!(過去形を覚えるまでは全部現在形でもとにかく書きましょう!)ドイツ語は動詞の過去変化がちょっと厄介なので、これもまたいい練習ですよ!しかも調べながらで全然いいです!

それと、「順」の言葉も覚えましょう。「Zuerst, dann, danach, später, als letztes.」=「まず、そして、その後、しばらくしたら、最後に。」など。こういう言葉もすごく役に立ちますよ!使わないと、話が飛び飛びで分りにくくなりますが、入れてみるだけでもう勘違いが生まれない!

読んでの通り、日記は多方面でとてもいい勉強ですよ〜

せっかくなので、先生に積極的に日記を見せて、添削をしてもらいましょう!

それでちょっと自信がついてきた頃には、ドイツ語のSNSに日常的なことを書き込んだりして、コメントでやり取りでもするといいですよ!ボクも10年以上前、日本語でブログを初めて書いたんですが、今見ると日本語が下手で下手でめちゃくちゃ恥ずかしすぎて見てられないです…

とにかく、日記を書くと、会話と共通してる部分は、間違うのを恐れないこと。

ただし、会話と違うのは、なるべく間違わないように時間と辞書を使うことです。

調べることができるのは、ライティングの一番強いところです!つまりどうどうとカンニングあり!だって教科書を見ながら書く方が正しい使い方を覚えられるんですよ!

文書で書ける内容を今度会話でも言えるようになると、ドイツ語マスターにまた一歩近づきましたよ!

ぜひぜひトライしてみてください♪

david

■筆者:レンメル ダビッド ナタナエル

マンガ家になるため来日し、現在はドイツ語講師、マンガ家、マンガ講師
として活躍中。ドイツ語講師としては、日本語を高いレベルで習得した経験を
活かして、論理的でわかりやすいレッスンが評判。
何よりも楽しくレッスンを進める事で生徒さんの継続率も非常に高い先生です。

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