カタカナを読む事で発音が日本語っぽくなる?


【カタカナなしで頑張ってみよう!】

皆様こんにちは。

突然ですが、質問です。
皆様の使っているテキストに「カタカナ表記」はありますでしょうか?英語に関しては、表記のないものが多いと思いますが、ローマ字を使用しない言語、中国語やロシア語、タイ語、アラビア語などはカナ表記のものが多いのではないでしょうか?
独学をする時にカナ表記があると安心しますね。馴染のない文字を一生懸命目で追って、たどたどしく音読するのはストレスになります。

でもでも・・・。
この記事をご覧になった皆様には、カナ表記に頼らない語学学習を是非身につけて欲しいのです!!

なぜか?

それは、多くの外国語の文字と日本語のカナのシステムがまったく違うために、カナで外国語を表記すると発音の再現性が著しく落ちるからです。
例えば、ローマ字は「単音文字」と呼ばれ、一つの文字で子音も母音も表す事ができますが、逆にひらがな・カタカナは「音節文字」といい母音と子音が組み合わさっていて、発音するとほぼ母音で終わります。これが何を意味するか。
馴染み深い英語で例を取ると、book,web,breadなどローマ字であれば、子音で完結しますが、カナ表記で読むと、「ブック(ウ)」「ウェブ(ウ)」「ブレッド(オ)」のように音節文字であるがために母音で終えなければいけなくなります。
下記簡単な挨拶をカタカナで読んでみると、その違和感がわかると思います。

グッド(オ) モーニング(ウ) Good morning
ハウ アー ユー ドゥーイング(ウ)?How are you doing?
そのまま読むとやっぱり間延びした感じがしますよね・・・。
下手したら通じません。

上記は一番大きな例ですが、カナと外国語で用いられる文字の互換性はありません。あくまでも一番近い聞こえ方にカナを用いているだけであり、運用者によってカナふりの定義も変わってしまう危うさもあります。

せっかく外国語を学習するのですから、日本語のカナに基づいた発音ではなく、その国の文字に従った本当の発音を手に入れたいものですよね。
辛いのは最初だけです!!
その言語が持つ文字ルールを理解して、それに従った学習を進めていただけると、初心者の段階を抜けた後見える景色が違ってくるはずです。