2022.5.30対面レッスンとオンラインレッスンのメリット・デメリット

2020年3月頃からコロナ禍が始まり、2年以上が経過しました。
当時は、教室に通っていただいていた受講者様にオンラインへの移行をご案内し、
オンラインを希望されない方は休校いただかなくてはならない、など色々な手続きに追われた事を覚えています。
それから、かなりの日数が経過しましたが、オンラインに移行した流れは完全には戻らず、現在もオンライン主流でレッスンは行われています。
ここで、教室での対面式レッスンとオンラインレッスンのメリット・デメリットを整理したいと思います。以下は、ここ2年間で私たちが感じたものや受講者様からお伺いしたものです。今、どちらの方法で学ぼうか迷っていらっしゃる方はご参考にしてください。

 

【オンラインレッスン】

■メリット
・授業単価が安い。
・PC・タブレットさえあればどこでもレッスンが受けられる。
・大規模商業圏でなくても、優秀な講師のレッスンを受けられる。
・移動・時間のコスト削減ができる。
・発音は、案外オンライン上でもしっかり学べる。
(デメリットに「発音は学びにくい」という意見もあります。ほぼ真っ二つに分かれています。デメリットに記載しますが、言語により発音が学びやすい言語・学びにくい言語があるようです。)
・発音以外の「学びやすさ」に関してもチャット・ホワイトボード・画面共有などの機能を使って、不便を感じず快適に学習する事ができる。(オンラインの方がわかりやすい&教えやすいという方も。)
・短い時間でもレッスンが受けられる。(1時間以上から受講可能。)

 

■デメリット
・オンラインに比べると単価が高い。
・口の動き、発音の練習が難しい。特に、中国語・ベトナム語・タイ語・ミャンマー語等の声調を持つ言語はオンラインに不向きという意見がありました。
(声調を持つ言語でも、問題なかったという受講者様・講師も多くいます・・・。)
・効率重視のため、休憩中の小話や文化的な話しに逸れる事がなく、語学習得にフォーカスされる傾向にある。(デメリットかどうかは受講者様の考え方にもよる。)
・レッスン時間が短く、設定されたスタート・終了時間にも忠実になる傾向があるため、
対面と比べて講師とレッスン以外の会話を分かち合う機会がない。
そのため、親近感・信頼関係を築くのに少し時間がかかる印象がある。

 

【対面レッスン】

■メリット
・講師の正しい発音・口の動きを間近で確認できる。
・教室に通う習慣が学習に繋がる。(モチベーションアップ)
・講師と密なコミュニケーションを取る事で信頼関係を築ける。
・オンラインに比べると、レッスンのスタート・休憩・終了の時間がファジーなため、
無駄話などをする機会が多い。無駄話の中には文化的な話しや案外、興味の核となるトピックが飛び出す事があり、収穫がある事があるため重要。
・上記のようなコミュニケーション(無駄話も含め。)を通して、講師に親近感を覚えて信頼関係が芽生える。

 

■デメリット
・通学にコストと時間がかかる。
・近くに教室がない場合、優秀な講師から学ぶ事ができない。(特に英語以外の言語)
・1レッスンあたりの時間数が90分~(60分の短い設定がない。)

 

 

以上のようになります。
ブレインストーミングのようにつらつらと書いてしまいましたので、読みにくい部分もあるかと思います。
もし、気になる内容がある方はメールでもお電話でもご連絡をいただければ
詳しく回答させていただきます。

まとめると「効率的」なオンライン、「無駄な中に本質が?」の対面というところでしょうか?是非ご検討ください。