2019.10.15講師紹介 <中国語:リンスーチー先生>

みなさんこんにちは。
今日は当校の台湾出身中国語講師、リンスーチー先生のご紹介と
彼の出身地台湾情報をお伝えしたいと思います。
リン先生は、中国語講師として趣味・ビジネスと非常に多くの経験を持ち、
優しく、何でも聞きやすい先生です。
当校では、語学レッスンの他に、翻訳の仕事も多く依頼していて、日本語⇔中国語の
関連性の理解度も深いため、日本人が中国語で躓きやすい部分もしっかりとわかって
指導してくれます。台湾出身ですが、もちろん簡体字を使ったレッスンが可能です!
興味をもたれた方は是非お問い合わせください。

レッスンの特徴
1、学生のレベルと勉強の目的、目標に合わせてレッスンします。
2、できるだけ中国語の言語環境やその雰囲気を作り出してレッスンします。
3、会話の練習を中心に文法、構文方法と言葉のニュアンスを同時にレッスン・説明します。
4、(上級者)に事前にテーマや勉強範囲を設定せず、完全に中国語の会話をしながら、学生の不足点や弱点を説明し、中国語の文法や概念を説明します。(参考資料やテキストを使用します)。
5、会話を中心としたレッスンで、学んだ中国語文型を即に応用し、質問→返事をくりかえして練習し、文型を活用しながら会話力、構文力を習得します。

具体的なレッスンの内容
1、入門や基礎は中国語基礎知識を説明するとともに、しっかり発音や基礎文法、基礎中国語構文を勉強します。
2、初級者には基礎文法の習得と構文、簡単な会話を中心にレッスンします。
3、中級者にはこれまで習得した中国語を活用し、文法の補強、読み書き能力、言葉ニュアンスの説明、短文作文・翻訳などの勉強を中心とします。
4、上級者は勉強目的やニーズに応じて完全な中国語会話や時事、雑談から中国語能力の不足点を説明します。
使用テキスト:学生のニーズとレベルに合わせます。(入門~ビジネス、ビジネス文章や翻訳レベルまで可能。現在市販されているテキストはすべて対応可能)

使用教科書

1、「實用視聽華語」シリーズ 台灣師範大學華語文教學中心編 正中書局出版
2、「當代中文課程」シリーズ 台灣師範大學華語文教學中心編 聯經出版社出版

台湾で使用している言語と言語特徴
基本的に中国語の標準語(普通話)と考えれば良いですが、台湾では台湾特有なイントネーションとアクセントがあり、いくつかの言い方も中国大陸の中国語と相違点があります。最大な差異は文字で、中国大陸で通用する簡体字と違って、台湾では繁体字という昔から使われて来た漢字を使用しています。

【台湾ミニ情報!】

地理環境:東アジアに位置する大きな島で、石垣島と中国大陸の間にあり、面積はほぼ九州と同じです。熱帯と亜熱帯にまたがり、夏は暑く、夏以外年中は暖かく、豊富な熱帯〜温帯フルーツと多様な農産物を産出しています。

社会環境:中国や日本と地理的、歴史的関連という背景から、社会環境や人々の考え方と生活習慣は日本とよく似ています。親日的で治安も良く、当然、伝統的な中華文化も見られます。

交通事情:日本とほぼ変わらず、道路や鉄道がかなり整備され、大都市ではMRTやバス、タクシーなどの移動が一般的で、都市間での移動は高速鉄道(台湾高鉄)や在来線(台鉄)が一般的です。通勤や買物などの短距離移動はバイクが中心となっています。

食事事情:中華閩南、客家系の料理を中心に、中国大陸各地の特色料理や原住民料理など、食材が豊富で様々な料理があります。牛肉麺、小籠包、魯肉飯、鳳梨酥、タピオカミルクティー、マンゴー氷などが日本でも馴染みのある食べ物で、夜市の屋台料理や小吃の多さも食文化の一大特色です。

教育:小学、中学(中学までは義務教育)、高校、高等専門学校、大学、研究所という学制で、義務教育の就学率は100%に達し、大学や高等専門学校の進学率も97%以上に達しています。

国民性:南国気質で性格が明るく、優しくて穏やか、人当たりが良いという評判がされています。

台湾出身中国語講師、リンスーチー先生