海外で英語を使うために!日常&ビジネス英会話のフレーズ45選

海外で英語を話すシーンで、咄嗟に言葉が出てこなかったり、仕事上での言い回しに困ったりしたことはありませんか? 今回は、日常生活でよく使う英語フレーズをまとめてみました。さらに、ビジネスに適したフレーズも紹介するので、海外赴任者の方も参考にしてみてください。 英語を海外でも使えるようになるには、インプットの学習だけでなくアウトプットも重要です。 特に時間のないビジネスマンにとって、効率よく英語が身につく「オンライン英会話」が最適。 ネイティブな発音を聞き取れるようになるとともに、伝わる英語・失礼のない英語表現が身につくはずです。

海外で英語を話すために必要な時間

日本人が海外でも通用するレベルの英語を習得するのに必要な時間は、1,850〜2,200時間といわれており、個人差はあれど約2,000時間の学習が必要です。
アメリカ国務省付属の外国語研究機関FSI(Foreign Service Institute)によると、英語ネイティブが日本語を習得するのに必要な時間は2,200時間とされています。
つまり、言葉の類似点や相違点を示す「言語間距離」もそれだけ遠いことになり、日本人が英語を習得するために、2,200時間程度の学習が必要ということです。
また、外国語の習熟度や運用能力を国際基準で評価するCEFR(セファール)では、日本人が海外で英語を使いこなすために必要な学習時間は1,850時間としています。
英語習得まで約2,000時間となると、毎日1日3時間勉強しても2年近くかかってしまいますよね・・・。
しかし、日本の中学校・高校で英語教育にあてている時間が平均して800時間程度あるので、多くの社会人の方は1,000時間を目安に英語学習に取り組むのがいいでしょう。

効率よく習得するには「英会話スクール」一択!

英会話の習得は短期間では難しいものの、効率よく学習する方法があります。ネイティブ英語を確実にインプットでき、実践的なアウトプットの機会をつくる「英会話スクール」です。
海外でのコミュニケーションに役立つトレーニングを日本でするなら、プロの講師が在籍する英会話スクールがベスト。時間に追われているビジネスマンであれば、オンライン英会話もおすすめです。
欧米・アジア語学センターでは、経験豊富なネイティブのプロ講師を中心にリーズナブルな料金で語学レッスンを受講できます。
※文法を強化したい方、検定に挑戦されたい方には、強みを持つ日本人講師をお勧めすることもあります。オンラインレッスンにも対応しており、海外赴任を予定している人向けのコースがあるのも嬉しいポイントです。

海外でよく使う英語フレーズ45選

実際に、日常やビジネスシーンで使える英語フレーズを紹介します。

挨拶で使える英語

あいさつする時に覚えておきたいフレーズはこちらです。
「調子はどう?/元気ですか?」

・How are you doing?
・How is everything?
・What’s up?

ビジネスなら「How are you? 」が適切です。
挨拶の返事として以下の英語フレーズが使えます。

・I’m fine.
「元気です」

・I’m good. How are you?
「元気ですよ。あなたはどうですか?」

・I’m doing well. Thanks.
「元気だよ、ありがとう」

・Not too bad.
「まあまあです」

初対面の場合は、

・Nice to meet you.
「はじめまして」

・(It’s) Nice to meet you too.
「こちらこそよろしく」

時間に合わせて「Hello, good morning.」(おはようございます。お元気ですか?)と始めてもいいでしょう。昼間なら「Hello, good afternoon.」、夜であれば「Hello, good evening.」となります。

自己紹介で使える英語

英語の自己紹介では、挨拶に続いて自分の名前を伝えるのが一般的です。日本人の名前は外国人にとって難しい発音も多いので「○○と呼んでください」と加えると親切かもしれません。

・Hello, I’m Junichiro Watanabe. Please call me Jun.
「こんにちは、渡辺 淳一郎です。ジュンと呼んでください。」

また、自分の自己紹介の後に「And you are?」と続けて、相手の名前を聞くのもいいですね。
ビジネス英語では、会社名や所属部署を伝えることもあります。

・I’m Takeshi Suzuki from ABC corporation.
「私は ABC 社の鈴木武志です。」

・I’m Takeshi Suzuki from Sales.
「私は営業部の鈴木武志です。」

さらに、自己紹介に一言感謝の気持ちを添えると丁寧な印象を与えられます。

・It’s nice to meet you.
「お会いできて嬉しいです。」

質問したい時に使える英語

質問したい時に使える英語フレーズを紹介します。

・I was wondering 〜
「そういえば聞きたかったのですが 〜」

・Do you 〜 at all? / Do you ever 〜 ?
「〜 とかはされますか?」

・Do you like 〜?
「〜 は好きですか?」

・Do you think 〜?
「〜 思いますか?」

意見を求める時は「do you think」というフレーズを質問の中に入れます。
「What do you think about this?」(これについてあなたはどう思いますか?)や、「I think 〜 .What do you think?」(私は〜と思います。あなたはどう思われますか?)のように会話を広げてみましょう。

会話の相槌でつかえる英語

英語圏では日本に比べて相槌が少ない印象を感じるかもしれません。英語で相槌を打つときは、相手の話しがひと段落ついたタイミングがベスト。話している途中に相槌を挟むと、話を邪魔されているように感じる外国人もいます。

・Uh-huh.
「うんうん」

相手の話を「ちゃんと聞いてますよ」と伝えるサインです。
「Yeah」も「Uh-huh」と同様によく使われる相槌の表現です。

・You are right
「その通りだね」
さらに、カジュアルに「Right.」(そうだね)だけで使うこともあります。

・That’s true
「確かに」
「わかりました/なるほど/理解しました」

・I see.
・I got it.
・That’s great!
「いいね!」

・Sounds good!
「それいいね!」

・That’s too bad.
「それは残念だったね」

感謝する時に使える英語

「Thank you.」や「Thanks.」だけでは、感謝の気持ちを表現しきれないこともあるかもしれません。感謝するときに使える英語表現をチェックしておきましょう。

・Thank you so much.
「本当にどうもありがとう」

特定のことに対して感謝を伝える場合は、「Thank you for 〜 .」と続けます。
ビジネスシーンにおいては、「Thank you for your time.」(お時間をいただきありがとうございます。)や、「Thank you for giving me good advice.」(アドバイスをしていただき、ありがとうございます。)のように使ってみてください。

・It’s a pleasure to meet you.
「お会いできて光栄です。」

・I really appreciate it.
「本当に感謝しています。」

・You’re the best!
「あなたって最高!」

・I owe it all to you.
「あなたのおかげでうまくいきました。」

謝る時に使える英語

「Sorry.」や「I am sorry.」のほかにも、シチュエーションにあった英語フレーズを使ってみてください。

・My Bad.
「ごめん、悪い」

・My fault.
「私のミスです」

・Please, do not be mad at me!
「どうか、怒らないでください!」

仕事などフォーマルな場面でも使えるフレーズはこちらです。

・Please, forgive me.
「許してください」

・I apologize for 〜
「〜で申し訳ございません」

・Please accept my apologies. 
「どうか、ご容赦ください。」

別れ際に使える英語

日本人がよく使う「Good bye.」(さようなら)は、きちんとした別れの挨拶で使うことが多いです。普段使いでは少し冷たい印象を与えることもあるので、カジュアル表現も覚えておきましょう。

・See you.
「またね」

・I’m off.
「もう行くよ」

・Bye.
「じゃあね」

・I must be going.
「もうそろそろ行かなくちゃ」

I must 〜(〜しなくては)という英語表現は、別れ際にも便利なフレーズです。

・Have a good day.
「良い1日を」

dayをweekendに変えると「良い週末を」になります。

・Hope to see you again.
「また会えるのを楽しみにしてるよ」

ビジネスシーンでは、別れ際に感謝を伝えるのもおすすめです。

・Thank you so much for today.
「本日は本当にありがとうございました」

MTGやイベント、プレゼンなどを締めるときによく使われるフレーズです。
会話を終わらせてそろそろお開きにしたい場合は、次のようなフレーズを使うといいでしょう。

・Are you going to stick around a little more?
「もうちょっと(この場に)いますか?」

・I’m going to head off. I need to 〜.
「そろそろ行きます。〜 しないといけないので。」

まとめ

海外で伝わる英語を話すためには、相手の言っていることを正しく聞き取る力と、正しい発音で話すスキルも必要です。
音やリズムなどの基礎スキルは自分で習得するのが難しいので、ネイティブスピーカーのフィードバックを受けながら、正しいアウトプットを学んでいきましょう。
海外で英語を使う際に、ビジネスなどフォーマルな場面では、友達同士でのカジュアルな英語表現では印象が悪くなってしまうこともあります。
その場に適した英語表現がすぐに出てくるよう、いろいろなフレーズを覚えておきましょう。
無料でマンツーマンの体験レッスンをご用意しているので、ぜひお気軽にお申し込みください。

この記事の監修者プロフィール

欧米アジア語学センター編集部

ネイティブ講師を中心に、各言語100名を超える経験豊富なプロフェッショナル講師が在籍しています。 当校では、短期間で効率的に語学を習得していただく事を重視して、「わかりやすい日本語で、論理的に教える事ができる」事が講師に求められています。 特に英語以外の言語は、初めて学ぶ方が多く、習得まで与えられる時間が多くない事から必須のスキルだと考えます。また、受講者様のニーズをしっかりキャッチして、それをレッスン内容に反映する能力=コミュニケーション能力を講師に要求しています。 教授メソッドの再現性が求められる画一的・マニュアル的な大手スクールとは違う、オーダーメイドのスクールならではレッスンをご提供しております。