タイへの出向が決まったK・Hさんが備えるために受講されたタイ語レッスンについて、ご感想を伺いました。
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Student’s voice受講をしてみて、K・H様の声
Q.タイ語学習を始めた経緯を教えてください
社内教育の一環で受講
5月にタイへ出向が決まり、会社の社内教育の一環として始めました。
今まで外部の語学レッスンは一度も受けた事がありませんでした。Q.レッスンはいかがですか?
安心感のあるレッスン。「良い脱線」も楽しみの一つ!
私は語学レッスンの個人授業という経験がなく、またオンラインでの授業という経験も初めてでした。そんな私を丁寧に根気強く、いつも優しくご指導いただけて、とても楽しい授業でした。
鴨川先生はタイにお住まいだった事もあり、タイ人より良くタイの事を知っていらっしゃいました。ご自分の経験を盛り込み、レッスン中に「良い脱線」がとても楽しみでした。
バンコク事情、タイの国政、タイ人あるある、タイ会社の同僚の話など とにかく興味深く 出向前の私には語学以上に為になりました。
また 先生が日本人という事はとても安心感があり、判らないことを日本語で聞けるのはとても強みになりました。Q.欧米アジア語学センターに決めた「決め手」を教えてください。
講師固定できるスクールを選択
出向前教育という事で,会社と相談した時にタイ語と英語を併せて学ぶ場合、同じスクールでどうか?と推薦され、選択させていただきました。
また、他のスクールでは先生が固定されず、自由に毎回選べるものもありましたが、私にはむいていませんでしたので、先生が固定できた、御社を選べて正解でした。Q.レッスンはどんなペースで進めていますか?
自分に過酷なスケジュールを課しました。
異動が5月の予定でしたので、少しハードではありましたが、初めは月火は英語、水木はタイ語という過酷なスケジュールを課して、なんとかやり遂げることができました。後半は追い込みで 水木金にタイ語を教わった事もありました。
タイ語は初めての言語であり、とても興味がありましたので、あっという間に規定の時間を消化して、自腹で10時間ほど延長させていただいた経緯がございます。Q.学習を始めた時の目標を教えてください。
赴任時挨拶をしっかりと、タイ語の読み書きを少しでも!が目標でした。
海外出張時に独学で「指さし会話帳」を使う程度で まったく進歩がありませんでした。今回は真面目に勉強して、「出向赴任時の挨拶だけはスラスラ話せれば良いか」という目標をたてました。
また、タイ文字にも以前より興味があり、少しでも読み書きができれば良いなと思いました。Q.目標は達成されましたか?
教科書をやり切った事が自信に!
タイ語でどんな日常会話委があるのかを理解をする事ができました。話す事はまだまだですが、今回供試いただいた「教科書」をすみずみまでやり切ったという事が、少しの自信につながっているようです。鴨川先生の進め方が良かったのだと思います。単語は日々忘れているようです、少しでも維持したい気持ちはありますが、実践あるのみですね。
Q.自宅学習はどうされていますか?
鴨川先生より毎回「宿題」がありました。それを自分なりに調べて、カタカナに起こして置きました。授業では先生にアクセント、言い回しを直していただきました。たまに褒めていただいて「ディーカー、ディーカー」と言われるのは、心地よい気持ちになりました。
Q.今後の目標がありましたら、教えてください。
「さすが、現地駐在員はタイ語がペラペラだ」と言われるように!
コロナ禍の中、出向計画が延期されていますが、もし来年の4月に予定通り赴任したら、目標としていた「赴任の挨拶」をペラペラとタイ語で話したいと思います。また 毎日お世話になるドライバーさんと、たわいのない会話をタイ語でできるようになりたいと思います。
もちろん、会社でも日本語、英語を駆使しながら 現地の若い技術者と会話をしていくのですが、ときおり「タイ語」も交えて 自分なりのレベルアップを図っていきたいと思います。
過去に自分が海外出張時に驚いたように「さすが、現地駐在員はタイ語がペラペラだ」と言われるように 日頃の勉強もかかさず続けていきたいと思います。生徒様名 K・H様 担当講師 鴨川 直子先生 受講期間 8か月 受講目的 タイ赴任 開始レベル 初心者 受講ペース 週2~3回 タイ語が面白いほど身につく本 テキスト 講師からの宿題を通して行う。 自宅学習に関して -
Teacher’s voice担当講師の声
Q.K・H様のタイ語学習の印象を教えてください。
タイ語だけでなく、タイ人・文化も学びたいという意欲をお持ちです。
お仕事でタイ語が必要というのはもちろんですが、会社にいるタイ人のスタッフや、タイの現地の人たちと積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が素晴らしかったです。タイ語だけでなく、タイの文化やタイ人の気質を楽しみながら学びたいという意欲を感じました。
Q.レッスンで心掛けた事はなんですか?
現地でのお仕事を想定したレッスン
お仕事ですぐに使えるタイ語を身につけるため、なるべく使用頻度の高い単語やフレーズを、繰り返し練習することを心がけました。また、日常生活だけでなく、オフィスでよく使われる表現や、日系の会社ならではのタイ人とのやりとりなどもご紹介し、なるべく現地でお仕事をする場面を具体的に想像できるように努めました。
Q.レッスンではどのように進めましたか?また、モチベーション維持に関して工夫した事を教えてください。
習得の難しい文字は導入のみで、会話中心の実践レッスン
タイ文字は習得に時間がかかるのと、アルファベット表記は特殊で分かりにくいため、まずは会話の習得に集中できるよう、表記はカタカナで進めました。基本的な文法をいくつか学んだあとは、具体的な場面を設定し、ロールプレイを多めに取り入れました。日本語をタイ語に直すという宿題を出して、理解度を確認しながら修正を繰り返しました。ロールプレイの際は、なるべく現地のスピードに近い速さで話すようにし、会話のバリエーションよりも、決まったフレーズがすぐに口から出るようにトレーニングしました。難しいタイ文字ですが、文字の種類とグループ分けなどを学習し、自分の名前はタイ文字で書けるようにしました。
モチベーションアップの為に、タイの国歌の動画やおすすめの学習アプリをご紹介したり、地図を使った交通手段やお買い物スポットの説明なども取り入れました。Q.K・H様にメッセージをお願いします。
タイ語の習得だけでなく、タイでの生活とお仕事を楽しみにしていらっしゃる様子が、とても素敵でした。タイ人とのコミュニケーションが、タイ語の習得には一番の近道ですので、ぜひたくさん話しかけて、経験を増やして行って欲しいと思います。たくさんの宿題も、真剣に取り組んで頂けました。分からない単語を自分で調べたり、まだ習っていない表現を交えての回答は素晴らしかったです。難しい発音についても、かなり上達されましたね。ぜひまた一緒にレッスンできる日を楽しみにしています。
鴨川 直子
出身:日本
講師歴:10年以上
タイ語
日本人の感性を活かし、日本人が理解しにくいタイ語をわかりやすく教える事で評価を頂いています。自身、タイでのビジネス経験が豊富なため、ビジネスで必要とされる語学スキルを教える事ができます。
講師からひとこと!
微笑みの国タイランド、とても親日的でお料理も美味しく、日本人にとって住みやすい国です。
首都バンコクは、近年随分近代化しましたが、路地に少し入ると、まだまだ素朴で昔ながらの生活が残っています。一見難しそうに思えるタイ語とタイ文字ですが、語形や時制変化がなく、初心者には学びやすい言語ですので、タイの面白文化や、タイ人の気質なども交え、楽しみながら一緒に学びましょう。